常に「読み手」の椅子に座る

 

 

文章を書いている時は、常に読者の視点に立って文章を読み返すことが重要である。

文章を書くからには、必ず読者が存在する。

文章を書き終えたら、ひとまず‘音読’して文章のリズムや、論理展開(接続詞が適切か、文章がわかりやすい論理展開になっているか)をチェックする。

読者の興味を引きつけるような出だしの文章が書けているか

(出だしからインパクトを与え、「おっ」と思わせるか。情報を敢えて隠して徐々に小出しにして焦らしていくか。疑問形を多用し、読者に考えさせるか。)

回りくどい表現をせず、‘断定’ができているか(断定をすることで自分の意見に自信がつく。自信が断定的な表現の先に来ると考える必要はない)。

 

万人ウケは狙わない。大衆に媚びるようではインパクトは与えられず、かえって陳腐で多数派の関心すら得られない。八方美人は報われない。

批判を恐れず、特定の層へ訴えるからこそ読者にはストレートにイメージと説得力を与える。

 

ブログを書いていく上でも意識するべきポイントである。

 

参考図書: 古賀史健 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

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