2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事を覚えるには

1年前、僕はとにかく仕事を覚えるのが遅かった。 そしてこの1年間、その理由を考え続けてきたが 初めて職場に後輩ができたことで、その理由が分かってきた。 結論はこうだ.。 仕事を教えてくれる先輩が一個上になかった 一個一個の作業の意味が分からなかっ…

現場に出て初めてわかる

コロナ疑いの患者をどのように振り分けて院内感染を防ぐかは、毎日のように議論が交わされているところである。まずは最近の外出、接触、渡航歴などの生活歴と、症状についての問診票を患者に記入してもらい、そこで該当する項目があれば「コロナ疑い」とし…

紛失癖を叩き直す

また財布を失くしてしまった。これで人生で5回目くらいにはなるだろう。 とにかく昔から失くし癖が治らない。物を探すことに時間が浪費され、フラストレーションが溜まっていく。 対策を考えてみる。 物を失くさないために。 1.決まった場所に大事な物を保管…

コロナで試される組織

有事の時ほど、組織を動かせる人間とそうでない人間の差が如実に見えてくる。 新型コロナウイルス のpandemicによって、病院の体制の変化も目まぐるしい。 病院の上層部も、日本政府と同じように、重要事項を取決める度に四方八方から批判を受ける。このよう…

言葉の表出〜アウトプットがすべて〜

研修医1年目が入ってきたことで、人に教えることの重要性を身にしみて感じるようになっている。自分が学んできたことを言葉にすると、 1.思考が整理される。 2.知識を思い出す→知識をより定着させる。使える知識にする。 3.自分が十分に理解できていない事…

臨床留学を目指すか、科学者を目指すか

今日は一日中 USMLEの 勉強法について調べるべくネットサーフィンをしていた。US MRI を受けるメリットについて 考えてみる。 ・臨床留学のチャンスを得られる ・医学英語を効率よく学べる ・ 基礎医学を復習できる ・英語を上達させるきっかけを造れる ただ…

「コロナ疑い」と発熱対応

新型コロナウイルス感染の蔓延が広がっていき、救急外来の発熱対応は対応は日々刻々と変わっている。病院内の情報共有が難しくなっている。世の中の情報も一日単位で変わっているからやむを得ないだろう。 特に、発熱患者さんのフローチャートの種類が多すぎ…

主体的に関わる

主体的に関わる。 これが全て。 「自分が患者を助ける」と思ってやらないと何も身につかない。 研修医というポジションは責任が問われにくい為に、このような当事者意識が抜けてしまう。 「漫然と過ごしても初期研修は平穏な日々を送れる。しかし、そのまま2…