誰にどう思われるかよりも…

大事なことは、

「自分が本当に好きなことができているか」

ということ。あとは、

「本当に患者さんのためになっているか」

ということだろう。

 

入職から4ヶ月以上経って、そろそろ同期との差が開いてきたり、先生やコメディカルの評価も色々耳にし出す頃。

 

でも、他人からの評価ばかり気にして生きることだけは避けたい。

「あいつは俺よりもできる」とか、「おれは仕事もできなくて才能もない」とか、そんな悩みを持つ時間は勿体無い。

また、「あの人から認められた」とか「俺はあいつよりも優れている」とか、そんなちっぽけな自尊心を持つことも、精神的な安定を保つことにとっては非常に邪魔になる。

 

とにかく、「承認欲求」という“煩悩”を捨て去ること、そして自分が本当に楽しい、やりがいがあると思うことに夢中になれれば人生は

楽しくなる。

 

医者である自分にとっては、それに加えて、

「何が患者さんのためになるのか」

 

ということに集中することが大事。

 

「病気を憎んで人を憎まず」

 

の精神で、医学に邁進あるのみ。